韓国で観光客が免税払い戻しを受ける方法
はい、短期の訪問者は、「Tax Refund」または「Tax Free」の表示がある店での買い物について、付加価値税(VAT)と個別消費税の払い戻しを受けられることが多く、レジで差し引かれるか、後で請求します。免税店(duty free)で買った品物は、さらに払い戻しを受けることはできません。
韓国の店の価格には付加価値税(VAT)が含まれ、品物によっては個別消費税(ICT)もかかります。短期の訪問者はこれらの税を払い戻してもらえることが多いのですが、方法はいくつかあり、それぞれに上限があります。このガイドは、韓国観光公社(Korea Tourism Organization、KTO)の公式の払い戻しページをもとに説明します。
1. 免税と払い戻しは別のもの
KTOは、韓国の免税ショッピングを2つの制度に分けています。
- 免税(Duty free): 空港や市内の免税店では、関税や消費税などの税があらかじめ除かれた価格になっています。KTOによると、免税の上限は800米ドルです。免税で買った品物は、さらに払い戻しを受けることはできません。
- 払い戻し(Tax refund): 「Tax Refund」または「Tax Free」の表示がある一般の店では、VATとICTを含む価格を支払い、その税をレジで差し引いてもらうか、後で払い戻しを請求します。
このガイドの残りは、2つ目の制度についてです。
2. 対象者
KTOによると、韓国で収入を得ていない非居住者で、次のいずれかに当てはまれば対象です。
- 韓国に最長6か月滞在する外国人、または
- 海外に2年以上住んでいて、韓国での滞在が3か月以内の在外韓国人。
品物は15,000ウォン以上の価値が必要で、購入から3か月以内に国外へ持ち出さなければなりません。韓国駐在の外交官、韓国に駐留する米軍関係者、韓国で雇用されている人、会社名義または代理人を通じた購入は対象外です。
3. 請求できるものとできないもの
KTOは、VATを含む課税対象の品物はすべて対象で、衣類、靴、バッグ、化粧品、香水、家電、高麗人参などが例だと述べています。対象外のものは次のとおりです。
- 法律で禁止されている品物。銃器、爆発物、文化財、麻薬など
- 税関が検査できないサービス。調理済みの食べ物やマッサージなど
- 出国前に開封または使用した品物
この最後の規則は空港で重要です。KTOの以前のショッピングガイドも、品物は新品で、未開封、未使用でなければならないと明記しています。旅行中に使うつもりなら、対象外になるかもしれません。
4. 払い戻しを受ける4つの方法
| 方法 | KTOによる上限 | しくみ |
|---|---|---|
| 即時払い戻し | 1回の支払いが15,000ウォン以上1,000,000ウォン未満、合計5,000,000ウォン以下 | 会計時にパスポートを見せ、すでに税が差し引かれた価格を支払う |
| 市内払い戻し | 15,000ウォン以上、1回の取引につき最大6,000,000ウォン | 払い戻し伝票を受け取り、パスポート、伝票、クレジットカードを持って市内の払い戻しセンターまたはキオスクで請求する |
| 空港払い戻し | 15,000ウォン以上 | 出発時に税関で輸出確認を受け、払い戻しカウンターまたはキオスクで請求する |
| ポストまたはモバイル | 15,000ウォン以上 | 税関の確認後、伝票をポストに投函するか、払い戻し事業者のサイトまたはアプリで申請する |
即時払い戻しは、後で請求するものがないのでいちばん簡単です。KTOによると、2016年1月1日にまず百貨店と大型スーパーで始まり、小さめの店や一部のコンビニにも広がっています。たくさん買い物をするなら、旅行全体で5,000,000ウォンという上限を頭に入れておきましょう。
市内払い戻しは空港に着く前にお金を受け取れますが、出国時に品物と伝票を税関に見せなければなりません。KTOは、市内のブースは自社の払い戻し会社の払い戻しだけを処理し、空港や港のカウンターはすべての会社を受け付けると付け加えています。
5. 空港での手順の順番
KTOのガイドは仁川について具体的な順番を示しており、税関が品物を見たがる場合があるため、順番が重要です。
- チェックインして搭乗券を受け取りますが、まだ荷物は預けません。払い戻しのレシートをすぐ出せるようにしておきます。
- 品物とレシートを税関職員に見せ、輸出承認印をもらいます。
- 大型手荷物カウンターで荷物を預けます。
- パスポートと押印済みのレシートを持って払い戻しカウンターまたはキオスクへ行きます。現金での払い戻しは、保安検査後の免税エリアで支払われます。
カウンターがない、または閉まっている場合、KTOは、受取人の情報をレシートに書いて指定の箱に入れるよう案内しています。処理された払い戻しは、1〜2か月以内に国際クレジットカード、Alipay、またはWeChat Payに入金されます。
6. 空港カウンターの場所
KTOは次のカウンターの場所と係員のいる時間を掲載しています。係員のいないキオスクは、済州を除くすべてで24時間営業と記載されています。
| 空港 | 払い戻しカウンター | 係員のいる時間 |
|---|---|---|
| 仁川(Incheon)T1 | 3階、ゲート28付近 | 07:00-22:00 |
| 仁川(Incheon)T2 | 3階、ゲート225、249、274付近 | 07:30-21:30 |
| 金浦(Gimpo) | 3階、ゲート36付近 | 06:30-20:00 |
| 金海(Gimhae) | 2階、ゲート4付近 | 06:30-21:00 |
| 済州(Jeju) | 3階、ゲート16付近 | 06:00-22:00 |
KTOは、そのほかの港ではカウンターの代わりにポストを使うこと、場所は変わることがあるため到着時に確認するよう述べています。
7. 払い戻しのできる店の見つけ方
入口やレジに、払い戻し会社のロゴが入った「Tax Refund」または「Tax Free」の表示やステッカーがないか探します。KTOは、その中にGlobal Blue、GLOBAL TAX FREE、Easy Tax Refund、CubeRefundを挙げています。払い戻しを頼み、パスポートは後ではなく支払いのときに見せましょう。
8. 重要なポイント
- 短期滞在の外国人訪問者は、15,000ウォン以上の品物で3か月以内に韓国から持ち出すものについて、VATとICTを払い戻せます。
- 即時払い戻しは、1,000,000ウォン未満の1回の支払いについてレジで税を差し引き、旅行ごとに最大5,000,000ウォンです。
- 市内払い戻しは1回の取引につき最大6,000,000ウォンまで可能ですが、出発時に税関を通る必要があります。
- 空港では、荷物を預ける前に税関の印をもらいます。
- 開封または使用した品物、調理済みの食べ物、サービスは対象外です。